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「相場の星」とか言うサイトを必死で宣伝している人について説明します(Yahoo知恵袋)

2021年11月12日

悪意に満ちたYahoo知恵袋ページ!?


相場の星と検索すると上記のような検索結果が表示されます。その中に「相場の星とか言うサイトを必死で宣伝している人がいます」という、まるで誰かに告げ口をしているかのような検索結果があり、「相場の星」運営者としては当時(2011年)、このページが上位表示される事に頭を悩ませておりました。

なぜこのような事になったのか?

このページが表示されてから既に10年が経過しており、当社も「相場の星」サービス自体を売却している為、今更感はありますが事の発端を説明しようと思います。その前に「相場の星」について説明が必要ですね。

当社は2度「相場の星」というサービスをリリースしており、一度目は中古車の買取価格検索サイトとして2010年にリリースをし、2年後の2012年に事業売却をしました。その後、売却先企業が相場の星サービスを終了されたとの事で、改めて2020年に現在の「相場の星」ブログメディアをリリースしました。

冒頭のYahoo知恵袋の中で叫ばれているのは、最初の相場の星の事になります。ややこしいので初代相場の星、二代目相場の星と呼びましょうか。そんな受け継がれていくような大そうなものではありませんが。。。

☆初代相場の星は、当時我々が設立した株式会社トロイカからリリースしています。

初代 相場の星 世界初 中古車買取価格検索サイト

初代 相場の星は、中古車の買取価格を検索できるサービスで、「自分の車を売ったら幾ら位になるだろう?」というニーズを満たす為にリリースされました。

当時、このようなサービスは他になく、それなりのアクセス数がありました。当時から「車を売りたい」というユーザーを集めるサービスは大きな収益が見込める為、大手のサービスも「相場の星」のような仕組みに切り替えてきました。

その為、当社もユーザーを集める為に工夫を凝らした集客が必要でした。当時はSNSも今ほど主流でなかった為、当社はYahoo知恵袋を使い集客をしようと考えました。

Yahoo知恵袋でカテゴリーマスター獲得 → アカウントBAN

当社は、Yahoo知恵袋の自動車に関する質問全てに回答する体制を整え、できる限り真摯にわかりやすく回答をするという事をスタッフ全員が行う事としました。

当然、相場の星への集客に結びつかない質問もありましたが、全てにしっかりと回答をしてきました。その際、意味のない相場の星へのリンクは禁止しており、相場の星で解決できそうな質問に対してだけリンクを置くよう徹底しておりました。

その結果、ベストアンサーに選ばれる確率が40%と高い水準を誇っており、ユーザーの信頼を獲得するという狙い通りの状況となり、Yahoo知恵袋運営さんから、カテゴリーマスターの称号を得る事になりました。カテゴリーマスターになると下記のような公式マークが表示され、信頼度の高いユーザーと認められます。

カテゴリーマスターの称号を頂いてから、ベストアンサー率も45%近くまで上昇し、Yahoo知恵袋ユーザーとして更なる信頼を獲得できるよう継続しておりました。もちろん、回答の中には、相場の星が提供するサービスで問題が解決する場合もあるので、その場合は相場の星へのリンクを残すようにしておりました。

しかし、ある日突然アカウントをBANされてしまいました。Yahoo知恵袋運営さんに問い合わせましたが「利用規約に反する」という事で、具体的な事は何も指摘がなく困惑しましたが、当社の判断は、もう一度アカウントを作り直して再度一から同じように回答を続けるように指示をだしました。

当社のスタッフも最初は落ち込んでおりましたが、すぐに気持ちを切り替えて回答を継続していきました。その結果、前回同様ベストアンサー率40%以上という結果となり、再度カテゴリーマスターの称号をいただく事ができました。

二度目のカテゴリーマスター獲得 →再びアカウントBAN

再びカテゴリーマスターの称号を頂き、相場の星サービス自体も大きく成長する事ができたと思っていた矢先、またアカウントがBANされました。Yahoo知恵袋運営さんに問い合わせましたが、回答は前回同様のものでした。我々のどこが利用規約に違反しているのかがわからず大変困惑しました。

質問者の方に適当に答え、相場の星へのリンクをコピペして、ベストアンサーも頂けない状況なら仕方ありませんが、当社スタッフは真摯に答え、必要な場合だけリンクを残した結果、ベストアンサー率40%以上を維持していたのです。更にYahoo知恵袋運営さんからカテゴリーマスターの称号を頂いていたのです。利用規約に違反している回答がベストアンサー40%も取れないでしょう?この時は非常に滅入ってしまいました。

しかし、諦めずに再度(3回目)アカウントを作り、回答を続けました。そしてベストアンサー率40%以上、Yahoo知恵袋運営さんから三度目のカテゴリーマスターの称号を頂きました。がしかし、すぐに3度目のアカウントBANされ、ここまでベストアンサー率40%→カテゴリーマスター獲得→アカウントBANという流れを3回経験した事となり、これは何か別の理由があるのではと考えました。

Yahoo知恵袋からの永久追放?

試しに、もう一度アカウントを作って、次は自動車とは関係のないカテゴリーに回答をしてみました。すると、1時間以内にアカウントがBANされるという状況となり、当社のIPアドレスからの投稿を監視しているかのようでした。さすがにこのような状況になると諦めざるを得ません。その日からYahoo知恵袋への回答をやめる決断をしました。

冒頭の「相場の星とか言うサイトを必死で宣伝している人。。。」という質問が投稿されたのも、3回目のカテゴリーマスターを与えられた時期だったかと思います。内容を見ていただければご理解いただけると思いますが、質問者と回答者に違和感を感じませんか?相場の星の競合サービスを展開している会社が、質問者と回答者を装う事も可能なので、疑心暗鬼になってしまいましたね。

Yahoo知恵袋運営さんの判断は正しかった

最後に、Yahoo知恵袋さんにメールを送り、今後は当社は書き込みを行わないので、もう少し具体的にBANの理由を聞きました。すると、利用規約の一部を指し、ここに違反するとの事を教えて頂きました。その内容は「当社グループが提供するサービスと競合関係にある場合・・・・」と、文言の後半は憶えておりませんが、このような内容だったと思います。

要するに相場の星はYahooグループから競合扱いされていたという事でした。確かに相場の星が提供するサービス「中古車買取情報サービス」は市場規模が大きく、収益性が高い為、競合がひしめき合っておりました。そんな中に小さなスタートアップベンチャーが珍しい事をすれば、当然模倣され、更にグループサービスの中で集客行為を行っておれば、規約違反としてBAN するはずですよね。当社でもそうしますから。Yahooさんは当然の事をしたまでです。

その後、相場の星はM&Aで事業売却をしました。SEO業者などから怪しいリンクを買ったりせず、地道にYahoo知恵袋さんからの集客をしてきたので、買い手からのサイトの評価が非常に高く、非常に良い取引となりました。Yahooさん、大変ありがとうございました。

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1件辺り 2,500円〜5,000円

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